動物とふれあう、動物を飼うことのメリットはどんなことがあげられるでしょうか?
生理的・身体的効果
社会的効果
心理的効果
高齢者施設を訪問の際、スタッフの方からお話しいただくのは、
と、お伺いすることが多いです。
また、理学療法士の先生方と動物介在療法をさせていただいている施設では
麻痺側にセラピー犬を配置することによって、
触れあいたいという気持ちから、動く方の手をセラピー犬に届くように伸ばされるため身体の体幹の動きが大きくなる。
知らず知らずのうちに、動かないと思っておられる麻痺側の手がセラピー犬を撫でておられることも。
リクライニング車椅子から普通の車椅子に変更していくため、前にセラピー犬を配置し、座位を少しずつ保てるように、前かがみでセラピー犬を撫でてもらうようにしていくことで、普通の車椅子に変更していくことも。
今までは、車椅子でセラピー犬を撫でていただいていた方も、立ってできる時間を伸ばしていくこと
歩行訓練も、お散歩なら笑顔で歩かれたり、歩くスピードが速くなったり、ご自身で車いすを動かされることも
月に1回の訪問を待ちわびてくださり、お散歩したいというお気持ちから、日頃のリハビリテーションを頑張られる方も。
わんちゃんたちが訪問することで、きっかけやモチベーションとなり、痛い辛いリハビリテーションも頑張られるのです。
理学療法士の先生方が、その方々に寄り添い、その方々の目標にそって、そのかたにあった方法で、その時の状態によって、目標設定され、私どもと相談しながら内容を決めていきます。
ご協力くださるセラピー犬たちは、一緒に楽しくその時間を過ごします。
住宅型有料老人ホーム 大きな手鶴見橋 さま
老人保健施設 悠久苑さま
グループホーム たのしい家 四條畷さま
デイサービス ReLive杭全さま
有料老人ホーム そんぽの家万博公園さま
特別養護老人ホーム 福寿苑さま
平野南デイサービス さま
医療法人富寿会 介護老人保健施設 平野新生苑 さま
介護付き有料老人ホーム ライフコート春秋さま ほか
愛犬と何歳まで暮らせるだろうか…と考えられたことはありませんか?
毎日お散歩に行って、わんちゃんと暮らす方々とお話したり、愛犬がきっかけとなり、知らない方とお話がはずんだりすることは、家に引きこもることの予防にもなり、愛犬が地域の方々との社会的潤滑油の役目をしてくれます。
また、歩くこと、ごはんをあげること、お世話をすることで、生活に必要な動作を少しでも維持することに繋がります。
自分だけの食事なら、面倒くささがあり、お買い物にもでるのが億劫になりがちですが、愛犬愛猫のごはんがなければ、しかたがなくても買いに出かけます。あれも、これもしといてあげないと~と考えることが認知症予防にも繋がります。
愛犬愛猫と暮らすことはメリットしかないと思いますが、事故や転倒、病気など何が起こるのかわからないのが実情です。
そのために、最近はペットの終活もされていたり、ペット信託も行政書士事務所の方が始められています。
入院の時には、ペットシッターさんやホテルもあります。
高齢になってきて、動物病院も行きにくくなったと感じておられたら、動物病院に往診に来てもらえないか相談することも可能です。一部の動物病院は往診もしてくれるところがあります。
少しでも不安に感じることは、地域でペットと暮らす皆さんに相談しながら、お互いに助け合うコミュニケーションやコミュニティを作っていくことが大切になってくると考えます。
これができていれば、万が一災害が起こったとしても、地域の皆さんで助け合うことができるのではないでしょうか?
生理的・身体的効果
社会的効果
心理的効果